「知らない」が強みになる!?(コピーライティング)


コピーライターは、通常、

どこかの企業専属ではないので、

ひとつの商品にずーっと長く深く

かかわっているわけではありません。


それなのに、その商品について、

最大限に魅力を引き出したものを、

読む人に見せていかなければならない仕事です。


そんな中で、

偽りや飾りではなく、その魅力を、


もしかしたら、

メーカーさんもこれまでのファンの方も

気づいていない魅力を引き出せることがあります。


「知らない」ということは、
ふつうに考えるとデメリットです。


ですから、

その商品について、その業界について、

市場でその商品がどのようなポジションにいるのか、

どのような人たちに受け入れられているのか、

そのようなことも、リサーチして、参考にします。


しかし、その商品にどっぷりとかかわっていなかったことも、
実は、アドバンテージになっているのではないかと思います。


深くかかわればかかわるほど、

見えなくなってしまうものがあります。

客観的な目線をもてなくなってしまうので。


私は、お客様のところに初めて行って

その商品の説明を聞いたときの印象を、

大切にします。


外から見たら、その商品はどう見えるのか。


深く説明を聞いたことのない人、

初めて知る人にとって、

その商品はどう見えるのか。


それを体感できる、たった1度のチャンスです。


メーカーや販売会社の方が、

「こういう人に、こういうメリットがあります!」

と言われていることと、


私が初めてその商品を見たときのイメージのギャップ。


そのギャップをどう埋めていくのか。
それが、ひとつの、戦略をたてるカギになることもあります。

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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