文章が上手くなりたいですか?

 今日の質問は、これです。 

 「文章がうまくなりたいですか?」 


人より飛びぬけて 文章がうまくなりたかったら、

 まず やらなければならないことがあります。


 それは、 ライティングテクニックでも、

 魔法のテンプレートでもなく、


 その前に、絶対的に 

しなければならないこと。


 それは、「本を読むこと」です。


 本を、継続して読む習慣をつけること。  

ライティングスキルを磨くための 

基礎練習と言っても良いかもしれません。


 バスケットでいうところの 

「ドリブル練習」みたいなものでしょうか。


 ライティングテクニックをいくら知っても、 

テンプレートの型を仕入れても、

 付け焼刃にしかなりません。 


 ある特定のパターンでは 

それは有効かもしれませんが、 

ほんの少し条件が変われば 

それはもう使えなくなってしまうからです。 


 バスケットで言えば 

ダンクシュートの型を 

一つ覚えたようなものです。


 目の前に5人敵がいても、

 ゴールが非常に遠くても、

 果たしてそれが有効でしょうか。


 何を極端なと 思われるかもしれませんが、

 私はそういう文章を あちらこちらで

 見かけることがあるのです。 


 それは、

 どの場面で どういうタイミングで、 

そのテクニックを 使えば良いか

ということが 理解できていないからなのです。 


 文章のセンスを磨くことは 

テンプレート暗記では、
 困難だということなのでしょう。


 文章が上手くなりたいと言いながら 

月に1冊も本を読んでいない?


 かなり厳しいです。


 しかし、日本人の年間の読書量は、

    12.3冊

 1ヶ月にたったの一冊です。 


 そんなにも読んでいないよ!

 という方、 心配しないでください。 


 「1ヶ月にだいたい何冊くらい本を読んでいるか?」

 という質問に対しては、 


 「本を一冊も読まない」


と答えた人が、

   全体の47.5%

 日本人の半数近くが本を読む習慣がありません。 

 (文化庁「国語に関する世論調査」2013年)


 スマホが浸透してからは、

 本を読む人はぐっと少なくなりました。


 電車に乗って、周りをぐるっと見回してみると 

ほとんどの人はスマホ見てると思います。


 スマホでも、 

文章を読んでいる人はいると思います。

 インターネットの情報を流し読み。


 読まないよりは良いかもしれませんが、

 食事で言うならつまみぐいみたいなもんですね。 


 インターネットの情報には 必ず、

その裏に目的が潜んでいます。  


書籍でももちろん目的はありますが、

 ネット情報の目的は、
 とても短期的なものが多いのです。


 そのページを開いた瞬間に 

読者の気持ちをひきつけなければなりません。


 読者に有益な知識を与えることよりも、

 いかに好奇心をそそるかということに、

 重きが置かれている場合がほとんどです。


 書籍(良書)は、

大量の企画書の中から、

ふるいにかけられ、勝ち残り、


さらに

プロ(編集者)の目を通過し

魅力的に、わかりやすく
体系的にまとめられています。


 文章センスを磨きたいなら、 

つまみ食いよりも、 

しっかりとフルコースのディナーを 食べた方が

良いということがわかりますよね。


 しかし、

読書は苦手、 

と言う人が多いのも事実です。


 それは、楽しめる

本の、 読み方を知らないからだと思います。


 ちなみに私がどのくらい 

本を読んでいるかというと、

 この1週間で8冊の本を読んでいます。


 とても忙しい時でも 

週に4冊程度は読んでいます。


 まぁ、これは趣味みたいなものなので、

 文章センスを磨くために、

 そこまで読む必要はないかもしれません。


 しかし、文章スキルを向上させたいなら、

 少なくとも、月に2~3冊は 
本を読んで欲しいなと思います。 


 次回は、

楽しく速く読める 
本の読み方についても 

 書いてみたいと思います。


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ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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