身になる「本の選び方」とは?

 ライター講座でも 本を読むことの大切さをお伝えし、

「最近、何読んだ?」「オススメの本は?」

と読書習慣をつけてもらおうと働きかけているのですが、


 まず、その前に、

 「本の選び方」というものがあるなぁ、と。


以前は、書店に行って平積みの本から 

気になる本をピックアップしたり、

ベストセラーや話題の本を 

手に取ったりすることが多かったのですが、


片っ端から読むには、人生は短すぎるし 

人ごとの話を読んでも、 へーそういうものか、

と 観客的にみて、 読み終わったら

忘れていくということが多かったように思います。


 趣味で読むなら良いのですが、

 仕事に役立てるとか、 自分を成長させるとか、

 そういう目的で読みたいなら、 


 時流に流されて 漫然と選ぶのではなく、

 私がオススメしたいのは、 

ジャストインタイム読書。 


たった今、あなたの人生で向き合っていることを 

前進させる本をリアルタイムに読む。


 仕事の人間関係で行き詰まっているなら 

コミュニケーションスキルの本。 


 失恋して何も手につかないなら、 

メンタルシックに効く本。 


 疲れた心を癒したいなら、 

お気楽なエンタメの本や漫画も良し。 

小説もこの類かな。


では、身になる本の選び方とは?  


来月、お客に商品説明しなきゃいけないなら、 

プレゼンテーションスキルの本。 

セールストークを磨く本。 


誰に売ったら良いか考えあぐねているなら 

ターゲティング(対象者選び)の本 


 商売に行き詰まってきているなら 

ビジネスモデル開発の本 


 WEBで商品をアピールしたいなら、 

コピーライティングの本 


*ちなみに、うまく書きたいと言いつつ、 

書く技術を学ぶ本を読んだことがない 

という人は意外と多いです。


 とにかく、めったやたらに

 興味のあるタイトルの本を選ぶのではなく、


今、目の前にある 
解決しなければならないことを 学ぶ本を読む。
「ジャストインタイム読書」 をオススメします。 


そして、すぐにそこに書かれていることを活用する。

 

すぐに効果が出ると同時に、最も身につく、

お金を生む本の選び方だと思います。 


それから、同じ分野の本を4〜5冊続けて読む。

共通項や良し悪しが見えてきます。


ちなみに私は、以前、個人投資にハマった頃、

投資に関する本を20冊くらい読んでから

実際に投資を始めました。

それくらい読めば、投資の雑誌を読んでも

概ね理解できるようになります。


それと、もう一つ。 

話題の本、最新の手法、 気をひくタイトル

そういったのものを読む前に、 

まず1冊目は王道のベストセラー書を選ぶと 

良いと思います。


本のタイトルと中身は、 
必ずしもイコールではありません。 

ある意味で、それは 「広告」です。 


手に取り買ってもらえる 

タイトルづけをしているので、 

真摯に中身を表しているのではない 

ということは覚えておいてください。 


次回は、最も効果的に吸収するための

賢い本の読み方について

書いてみたいと思います。


              

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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