ライターが報酬を上げる方法とは?

数ヶ月前、ライティング講座を始める前に、 

リサーチのためにインタビューをしました。  


クラウドソーシングでお仕事をしている
 WEBライターさん10人を募集して、
お一人づつ、お話を伺ったのです。 


どのような状況にいて、何を不安に思っているか
 何を望んでいるのか、などを
1時間くらいかけて じっくりお話を伺いました。


 その時、次のようなやり取りをしました。


 仕事をする上でもっとも大切なことは何だと思いますか? 

「読者にわかりやすい文章を書くことです」 


 書くためにどんな学習をしていますか? 

「特に文章の勉強はしていません」 

「お客さんから指摘があり修正することで、実戦で学んでいます」


 WEBライターさんたちは、
 1文字0.5円〜1.5円くらいでお仕事を受けているそうです。 


 どんなことを学びたいと思いますか?
 「書くスピードを上げられる方法を知りたいです」 


1日12時間くらいライティングに費やし、 
休みは週に1日取れるかどうか。

これ以上、今のまま仕事を増やす時間はない。 

しかし、収入を上げたいので、 書くスピードを上げて量を増やしたい。 


 そうおっしゃるのです。  


それほどハードワークを続けて、

月収は20万円くらいだとおっしゃっていました。

かなり厳しい現実だと思います。



おそらく、このような状況のWEBライターさんが 
たくさんいらっしゃるのだろうと思います。 


 もちろん、早く書くための手法もあるにはあります。

 でも、報酬を上げたいのであれば、その前にすべきことがあります。 


仕事をする上でもっとも大切なことは、
依頼者のビジネスモデルを理解することです。 


コピーを書くために学ぶことは、 

さまざまな文章表現のスキルはもとより、 

文章で人の心を動かすための
心理学やマーケティング、ビジネスの知識です。 

(関連:なぜ文章は感性よりロジックなのか


報酬を上げるには、 書くスピードを上げるのではなく、

依頼者に頼られる知識と技術を身につけることです。 

決して、依頼者から指摘されたことを修正するだけで
身につくようなものではありません。 


お客さんに教えてもらうのではなく、
お客さんが知らない、わからない、
訴求力を上げるコピーライティングを提供すること。 


 それが、報酬を上げる方法です。     

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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