文法も誤字も、ある意味どうでもいい

プロのライターが、こんなことを言うのは乱暴すぎますね。

いやいや、納品する文章はしっかり校正します。

それは、しょうがない・・・じゃない、あたりまえ。


でも、正直言うと、

ちょっと漢字を間違えているとか、

主語と述語があっていないとか、

そんなにたいしたことじゃない。

(ああ、誰かに、激しく突っ込まれそう・・・)


「ちょっと間違っているけど、こういう意味で書きたかったんだよね」

と読み手がわかる程度なら、そんなに問題じゃない。


*いやいや、納品する文章はしっかり校正します。

それは、しょうがない・・・じゃない、あたりまえ~♪

(ここ、リフレインね)


あるクライアントさんが、メルマガを書いています。

毎日、かかさずに。

その方の文章は、とても勢いがあって、

芯のある思いを、ぐっとくる表現で書かれる。

読み手の心を打つのです。


その方の文章には、

ときどき、誤字脱字があったり、漢字が違っていたり

文法エラーがあったりします。


でも、これ、もしその辺りを気にして

修正したらどうなんだろうと思うと、

たとえば、文法をきれいに直したら、

その勢いのある表現力が、そがれてしまったりするのです。


職業病でね、頭の中で直してしまうのですよ、

あれ?と思う文章に出会うと。

カフェのメニューを見てもね、

「このコピー、そういうことじゃないでしょうー」

と感じると、頭の中で考案していたりする。


話がそれましたが、

文章の目的が「何かを効果的に伝える」ということであれば、

それに叶っていればOKで、

文法に縛られることはない。


読み手が感動してウルウルしているのなら、

そこに誤字があったとしても、たいした話じゃない。


ルールありきじゃなくて、ゴールありき。

これって、文章に限らず、そうかもしれない。


ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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