グラフィックデザイナの作るドキュメントに思う

昨年からデザイン事務所さんからコピーライティングの
お仕事をいただくようになり、

グラフックデザイナ(以下デザイナ)の方々と、
頻繁に仕事をご一緒するようになりました。


それで、つくづく感心していることがあって。


これまでも、仕事柄、デザイナの方とは
ちょくちょくお仕事ご一緒してはいたのですが、

たとえば、よく受けている某雑誌記事の仕事では、
企画書や提案書を作成するのは、

私(ライター)やディレクターさんなどで、
デザイナさんは、実際のグラフィックデザインだけをされています。


ところが、そこのデザイン事務所のデザイナさんは、
デザインやレイアウトなどに関する提案書を作成されます。


で、何に感心しているかというと、
そのドキュメントの美しさです。

さすが、デザイナ。

ある意味では内部資料である、そのドキュメントが実に美しい。


A4のコピー用紙におさまっている文字や表の、

フォント種、フォントサイズ、行間隔、ラインの使い方、
表のおさまり方、色の選び方、グラフの表現、

すべてが完璧に美しい。


見たときにね、

内容はもちろん大事なのだけど、
外向けの雑誌記事やポスターと一緒でね、

企画書や提案書も、内容はもちろんですが、
やっぱり、見た目が美しいと
よりプロフェッショナルっぽく、良いものに見えるのです。


いや、これは一般論ではなく、
私が、そう見えると感じたのです。


あまりに感心したので、

「資料、いつも美しいですよね。どうやって作っているのですか」

と、ちょっと尋ねてみたら、


「イラストレーターで作っています。慣れていて、早いので」


ご存知の方が多いと思いますが、イラストレーターは、
描画用のソフトウェアです。


デザイナさんは、文書や表も、
イラストレーターで作るんですね。

(その方特有なのかもしれませんが・・今度、別のデザイナさんに聞いてみよう)


別の、昔グラフィックデザイナをされていた
ブランディングコンサルタントの方のプレゼン資料が、
これまた美しい。

その方は、

「キーノートで作ってるからね。パワポじゃきれいにできない」

とおっしゃったりするのですが、


(キーノートは、Windowsで言うところのパワーポイントと同種のソフト。
アップル社製品でMac用です。)


おそらく、そういう問題だけではないですね。
デザインセンスの問題かと。


私は同じようにサクサクっと美しいドキュメントは作れないので、
せめて、これまでよりも、もう少し見栄えの良いテンプレートを、

用途別にいくつか作って、用意しておきたいな、
と思ったりしています。


*写真は、4月4日にオープンしたバスターミナル「新宿バスタ」から見る新宿南口。


ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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