「本を聴く」という選択

最近、本を読んでいますか?


現代人は多忙。

本を読む時間は、なかなかとれない。

スマホを持ったせいで、ますます読書タイムは減っています。


私も含めてです。

〆切に追われながら、家事や育児、つきあいなどもあり、

じっくり本を読む時間は、実際になかなかとれません。


それでも、寝る前には紙の本。

移動中、電車の中などでは、Kindleで電子書籍。

家事をしながら、オーディオブックを聴いたりしています。


ちなみに、私は、昔から複数冊の並行読みが平気なタチ。


1冊読み終えてから、次の本・・ではなくて、

気になる本を途中まで読んで、別の本をまた読んで、

再び前の本に戻って続きを読んで・・という具合。


「こんがらがらないの?」

と言われたことがありますが、

学校の授業って、そんな感じでしたよね?

英語1時間やって、数学やって、社会やって、また翌日、英語の続き。


あれと一緒です。


仕事も同じですね。
だいたい、いつも10個くらいの
プロジェクトが同時進行しているから
あれやこれやを、行ったり来たり


話がそれましたが、

キッチンで洗い物をしたり、洗濯物を干しているとき、

駅までの道のりを歩いているときなどにも

オーディオブックは、とても便利。


余談ですが、家事をしながら聴くのは、本だけでなく、

動画セミナーを音声データに変換して、

それを聴いたりもしています。

オーディオブックは以前から聴いていますが、

けっこう1冊の金額が高かった。

大量に売れないサービスだと、割高になりますもんね。


最近、Amazonが、

Audible(オーディブル)というサービスをはじめました。


プライム会員は3ヶ月無料なので、早速、試してみています。

会員でなくても1ヶ月無料です。

有料になると聴き放題で1500円/月。


最初に試しに聴いてみたのは、懐かしい、阿刀田高の「ナポレオン狂」。

食器を洗いながら。

専用アプリで、速さの調整ができたり、目次にとべたり、

しおりをはさむように、ブックマークも付けられます。

等倍だとまどろっこしくて、私は、1.25倍がちょうど良い加減。


残念なのは、貯蔵量が少ないこと。

「新作のあの本読みたい!」

ではなく、


そこにあるものの中から、

「次はこれを読んでみるか」

という感じ。


今後、もっと増えてくれることに
期待します。


他にも Febe! というオーディオブックサイトなんかもあるようです。

こちらは、一冊単位で購入するシステム。


あ、私は、車の中でも聴きます。

iPhoneをステレオのスピーカーにつないで。


続きが気になって、駐車場についても、しばらく降りられなくなってしまうことがあるのが難点。








ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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