人は認知的にケチである。(漢字の使い方)

「人は認知的にケチである」


先週の「ホンマでっかTV 」で

小耳にはさんだセリフです。


人の脳はめんどうなことを

嫌がるので、

「短い名前の人の方が、早く出世する」

という話でした。


呼びやすいから、その人と

コミュニケーションをよくとるようになることから。


私のことは今日から

「ゆか」と呼んでください。

ええ、たった今から!(笑)


さて、


文章も同じです。


「人は認知的にケチである」

  の法則が あてはまる


わかりにくいもの、

理解に時間がかかるものは、

嫌われるということ。


人の脳は、ほんの少しでも

めんどうなことが嫌いなのですね。


なので、ブログを書くときには、
できるだけ、

日常から使われるような、

平易なボキャブラリーと、 

まわりくどくない、
言い回しを使うようにしています。


難しい表現で、
読み手の思考をフリーズさせて
しまわないように。

IT用語など、専門用語をどうするかは
また、考慮すべきポイントがあり、
その話は、また今度。

漢字の使い方もしかり。


編集ことばで、
漢字をひらがなに直すことを

「漢字をひらく」

と言います。

先日、校正した文章で、

漢字をひらいたものをいくつかあげてみます。

---------------------------

ひらきたい漢字の例

-------------------------------

殆ど・・・ほとんど
下さい・・ください
様々・・・さまざま
大体・・・だいたい
有難い・・ ありがたい
益々・・・ますます

私達・・・私たち

挙句・・・あげく

分かります・・わかります
etc..
-------------------------------

他にももっとありますが、

この例を見れば、

なんとなく感覚的に

わかるでしょうか。


あえて、漢字で書くことに

こだわりがあって
印象操作したいような場合を除き、


直感的に読みづらい
こういった漢字は、

私たちライターや編集者は、
基本的にひらく習性を持っています。

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

0コメント

  • 1000 / 1000