「インプット」=脳に「刺激」を与え続ける

昨日、

なんとも心を揺さぶられて思わず

泣いてしまった。


コミックス

「ピアノの森」を読んで。


娘につきあって、
ふと手にして読み始めただけ
だったのに。

カフェで人目もあるのに
ぐすぐすと。


世界的な権威のある

ショパンコンクールに主人公が挑む。

そのときの演奏のすばらしさを

漫画で表現してあるのだけれど、


ピアノの奏でる音の美しさ、

豊かさ、繊細さ。

オーディエンスの歓声、興奮までもが

伝わってくる。


本です。漫画です。

もちろん音など聴こえません。


言葉と絵で、目の前にない「音楽」を

そのすばらしさを、視覚情報に代えて伝えてくる。


それに心打たれて、

私は泣いてしまっていたのです。


私たちが仕事で求められているものに似ているなーと思った。


私は「言葉」で、

グラフィックデザイナーは「デザイン」で、

目に見えない価値を伝える。


シュークリームの味、

肌触りの良いTシャツの着心地、

パソコンのキータッチの滑らかさ、

イスの座り心地の良さ、


それが、どれほど
魅惑的なものなのか
ということを。


体験させることができないものを、

紙や画面の中に、

巧みに表現して疑似体験させる。


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話は変わって、

「ピアノの森」を読んで思った

もう一つのこと。


「インプットが大事」と

多くの人が言うけど、


それは「知識」を増やせ

ということではなく、


「刺激」を与えつづけろ、

ということなんじゃないだろうか。


脳に、心に、

「感動」という名の刺激を

与え続ける。


その刺激に突き動かされて、

新しいアイデアが生まれてくる。


そういうとことなんじゃないかと。

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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