「思い残すことは何もない」と言う人は、たくさんの別れを経験した人

原稿執筆中に、どうにも眠いので、

20分ほど仮眠をとったら、

悲しい夢を見た。


悲しい悲しい夢。

目覚める頃にはぼんやり覚えていたのに

目が覚めて数分経つと、

どんなことだったのか、もう忘れてしまう。


夢の記憶というのは、他のそれとは、

だいぶ違うよう。

揮発性メモリのようだ。


ただ、覚えているのは、

「誰かと別れる」

そんな夢だったこと。


別れは関係の終わり。

それをひとつの「死」だと書いていた作家がいた。

いや、心理学者だったか、よく思い出せない。


人生にはたくさんの別れがあり、

別れを経験する度に、悲しみや憂いとともに

何かを諦め、何かを悟る。


友だちとの別れ、恋人との別れ

師との別れ、

父親、母親との別れ、

夫婦の別れ、子どもとの別れ。


その生きている間の「別れ=死」を多く経験した人は、

人生の「死」への恐怖が薄いのだそう。


「思い残すことは何もない」

そんなことを言う人は、

「別れ」をたくさん経験した人なのだろうか。


話は戻って、

「怖い夢」や「悲しい夢」は、

仮眠のときによく見るような気がする。

あるいは寝入りばな、すぐに目が醒めたとき。


短い眠りと何か関係があるのかもしれないな。

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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