子どもの LINE を機能制限する

子どもの LINE 利用が非常に多いという話を昨日書きました。

昨日の記事 ↓

10代の LINE トラブル上位3つ


昨日も書きましたが、

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物心ついた頃から、ネット環境がそばにあるのがあたりまえの

今の子どもたち(18歳まで)は、

デジタル・ネイティブ世代

と呼ばれ、

わたしたちオトナとは、かなり違う感覚を持っている。

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この世代には、特徴があるといわれます。

「ネットだけの知り合い」と「リアルな友だち」

との境界線が非常に薄い。


会ったことのない相手でも、

親しい感覚を持ってしまう。

(いまどきは、オトナでもそうかも・・)


良い面もあると思います。

場所を越えて、すばらしい仲間と知り合える可能性もある。


しかし、怖い面があることも否めませんよね。

親なら誰しも、心配なはず。


LINEをインストールして、

そのまま使っていると危険

と、専門家も警告しています。


知らない人から、話しかけられたり、お友達申請がきたり、

電話帳にのっている人と勝手に「お友だち」として

つながってしまったりしますが、

設定によって、そういうことを防ぐことができます。


(私は、仕事で取材した先の会社の

 取締役とLINEでお友だちになっていて、びっくりしたことが!)


ちなみに、うちの子は、ガラケーで、中学校は携帯電話持参禁止。

私のおさがりの iPhone を自宅で Wifi 接続して使っている状態です。

うちの子どもは、LINEをこう設定しています↓ 

下記画面は、「設定」の「友だち」から、

「友だち追加」をオフに。

「友だちへの追加を拒否」をオンに。


※ 「設定」へは「・・・」を押して「歯車」のマークから。

下記は、「設定」の「プライバシー管理」から、

「IDで友だち追加を許可」をオフに。

「メッセージ受信拒否」をオンに。

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LINEから話は変わりますが、ちなみに


iPhone は、

機能制限(ペアレンタルコントロール)

で、いろいろな制限ができます。


詳しくは、下記のような記事を参照してください。

子どものiPhoneで設定すべき機能制限とフィルタリング、位置情報のチェック方法などを徹底解説


インターネット全盛になってから、

子どもの交友関係を把握しづらい世の中になり、

親子の信頼関係が、ますます大切な時代だな、と感じます。


娘には、耳にタコができるほど、

「あなたを大事に思って、心配している親がいることを、忘れないで」

と、折りに触れ、話しています。



ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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