「パナマ文書」流出で、私が反省したこと

今週は、大騒ぎでしたね。

パナマ文書」の解析結果が公表されて、

日本人の名前も相当・・・。


私も反省しました。


「その中に、私の名前が・・・」

あるわけないよね! ごめんなさい。


「あったら、むしろ、ちょっと自慢だよね」

って、いやいや、不謹慎なことを言って、

さらに、ごめんなさい!


そうではなくて、

情報漏えいの原因についてです。

これ、WordPressのプラグイン「レボリューション・スライダー」の脆弱性を

サイバー攻撃された可能性もあるらしい。


*WordPress は、Webサイト作成のベースになるソフトの一種。

 世界のWebサイトの4分の1はWordPressでできていると言われています。

*脆弱性:保安上の欠陥。これをつかれると、侵入されたり制御されたりする。


かなりセンセーショナルなニュースでした。

世界の4分の1のサイトが使っているアプリ関連プラグインのミスをついて、

情報が漏えいした可能性があるわけですから。

可能性です。確定ではありません。


しかし、使用されていたレボリューション・スライダーのバージョンが

かなり古い。2年以上前のバージョン。

最新バージョンなら問題ない。


そしてそして、この他にも、

メジャーなアプリに、

(Drupal 、Microsoft Exchange/Outlook Web Access)、

脆弱性のある極めて古いバージョンのものが使われていたらしい。


原因は、こちらの可能性も。

詳しくは、ASCIIの記事を見てね。

(ちなみに私は、元ASCII出版社の編集者です)


つまり、

ソフトウェアのアップデートを、

「いま上手くいってるから、変えたくない」

という理由だけで、

スルーしていては危ない、

ということですね。


私も、そんな理由で、スルーしているものが

いくつかあったので、

ちゃんと安全なバージョンなのかどうか、
確認しないといけないな、

と反省しました。

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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