あの人は悪魔なのか天使なのか

人は誰かを見るときに、

自分の心を反映する。


その人には、

良いところも悪いところも

あるのだけど、


自分の心が見ようとする

ある部分だけしか見えない。


だから、

同じ人が、見る人によって

悪魔に見えたり、

天使に見えたりする。


同じ人が、その時によって

悪魔に見えたり、天使に見えたりする。


それは、同じ人なのに

見る人の目が違うだけ

見る人の心が変わっただけ。


天使だった人が

悪魔に変身したように見えても、

その人の本質は、変わっていない。


自分にとって都合がいいか

悪いかというだけ。

もともと天使でも悪魔でもない。

ただの人。


良いところも悪いところもある

ただの人。


見る人の依存心が、

天使に見せるだけ。


見る人の悲しさが、

悪魔に見せるだけ。


すべて自分の思いを、

反映しているだけ。

ライティング・コンサルタントの視点から

杉浦由佳  ライティング・コンサルタント。コピーライターとして独立して15年。書くための発想法、訴求力のある文章術などを中心に、仕事現場や日常のことなど、とりとめなく書いています。トレンド誌やビジネス誌のコラム広告のほか、企業のプロモーション支援・ブランディングに携わる一方、元ITエンジニアの杵柄で「情報セキュリティ」の連載記事なども執筆。「稼げるライターのためのライティング講座」 講師。

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