今日は、1日、在宅で仕事。
情報セキュリティの連載記事を1本書き、
某企業のブランディングの資料整理などしています。
ITのインフラ系のライティングは、
元ITエンジニアなので昔とった杵柄、
調べれば理解できる程度の基礎がある。
それが強みで、IT企業の仕事はよく声がかかる。
調べれば理解できる、で思い出したけど、
先日、ランチを一緒したN氏( 開発会社の社長)が言ってた。
「なんでも聞いてきて困る社員がいる」と。
プログラミング上の解決策の話。
「ネットで検索すれば、いまの時代、
わからないことなんか、ひとつもないやろ。
ひとっつもないで!」
で、社員がきいてきたことを、
「自分でさがせよ」と
ぶつぶつ言いながら、ネットで検索して、
見つけた答えをおしえるんだそうな。
「ひとっつもない、は言い過ぎじゃない?」
「そのものずばりの答えはなくても、おおよそ、そこから答えにたどり着けるヒントは得られるよ。便利な時代になったよなー」
ほんとだ。
私も書くときに調べ物をするのに、使わぬ日はなく、
Google先生には頭が上がらない。
いまや、専門家よりも素人の方が詳しい時代。
たとえば、電気屋さんに掃除機を買いに行くとして、
きっと、電気屋さんよりも、私の方が詳しい。
私がほしい大きさと吸引力の掃除機に限ってなら、
ほとんどのメーカーのものを比較検討してから
お店に行くだろうから、
冷蔵庫や洗濯機、ヘアドライヤー、電子レンジまで
幅広く憶えなきゃいけない
お店の人には負ける気がしません。
(実際は、Amazonで買うけど)
こういう時代に、専門家は、
何を売りにすればいいのか。
結果? 成果?
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