先日、ある後援会に出席して、そこで
「インターネット・リテラシー」の講座を受けました。
インターネットを正しく使う知識について、
主に子どもを守る ということがテーマでした。
物心ついた頃から、ネット環境がそばにあるのがあたりまえの
今の子どもたち(18歳まで)は、
デジタル・ネイティブ世代
と呼ばれ、
わたしたちオトナとは、かなり違う感覚を持っている。
小学生の70%
がインターネットを利用し、
中高校生は97%
が使用している。ほぼ全員ですね。
10代の利用目的は、
ソーシャルメディアが圧倒的で
1位 LINE 2位 Twitter
確かに。
わが娘も、LINEは絶対させない、と決めていたのに、
(トラブルが非常に多いと知っていたので)
中学に入ったら、(春に入学したばかりです)
部活用のLINEコミュニティ
があり、
やむを得ず、部活グループだけに限定し許可しました。
いつでも母がチェックして良し、というルールのもとに。
しかし、ほどなく、小学校のお友達と早速つながり、
すると、
「◯◯小学校OB・OGグループ」
への招待が。
本当に、浸透しているのだな、と実感しました。
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LINE トラブル 上位3つ
1.見られたくない自分の情報を載せられた。
・LINEグループに投稿されたり、
・キャプチャ(画面コピー)をとって誰かに転送したり、どこかに投稿したり。
ちなみにキャプチャを外部に投稿することは、
「LINEさらし」
と呼び名があるほど、とても多い行為。
2.既読無視された。
相手が読むと「既読」と表示されるのですが、
読んでいるはずなのに、返事がない・・と悩んだり怒ったりして、
トラブルに発展する。
こちらは通称、
「既読スルー」
3.仲間はずれにされた。
・LINEグループに自分だけ入れてもらえなかった。
・入っていたのに、はずされた。
これは通称、
「LINEはずし」
メンバーなら誰でも誰かをグループから外すことができます。
画面上に、「〇〇が✕✕を退会させました」と出る。
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これを見ただけでも、なんだか、怖くなります。
子を持つ親が、最も恐れていることのひとつ「いじめ」問題。
LINEなどのコミュニケーションが、
かかわっている事件も増えています。
とはいえ、使わないわけにもいかないくらいに浸透してきたこのツール、
せめて、最低限の機能制限はしておきたい。
LINE をインストールしたまま、
そのまま使っていると、
知らない人からメッセージがきたり、お友達申請がきたり、
電話帳にのっている人と勝手につながってしまったりしますが、
設定によって、そういうことを防ぐことができます。
その設定方法は、また、明日、書きますね。
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