わかりにくい文章の方が良いこともある昨日、「なぜ文章は「感性」よりも「ロジック」なのか」 という話を書いたら、「なるほど、ロジックが大切だということはわかりました。では、具体的にどうしたら良いのか、そのロジックを少しでも教えてください」とのリクエストをいただきました。なので、今日は、ターゲティング(対象者を決める)について少し、お話ししたいと思います。なぜなら、これが、できていない人が、非常に多いと感じるからです。以前、こんなことがありました。 大勢の前でプレゼンテーションできる機会をもらい、 短いお話をした時のことです。 私はそれなりの専門用語を使い、 深く突っ込んだ話をしました。 すると、そこに参加していた Wさんが、あ...26Jul2018コンセプトを定義する文章の書き方
文章を書くよりも、もっと時間をかけて準備することは?いくつかありますが、そのうちの一つが、 「リサーチ」 です。コピーライティングって、空からひらめきが降ってくるようなイメージを持たれているのかな、と思うことがままあるのですが、私は、この仕事は、もっと泥臭いものだと思っています。今日は、某企業のブランディングコピーをひとつ書いたのですが、取材に数時間、資料の読み込みに数時間、そして、リサーチに丸1日くらいかけました。海外の情報が欲しかったので、アメリカ、イギリス、アルゼンチン、グアムにいる友人に連絡をとってヒアリングしたりも。書く時間は、1~2時間くらい。500文字くらいです。これは、構成や表現力を揉む時間。書く前に、それを知るということ。そのために、リサーチは欠かせません。文章表現...06Feb2016ブランディング書く前の準備コンセプトを定義するライターの業界文章の書き方